フォーサイトの行政書士講座は初学者にピッタリ【口コミ（評判）と実体験で判明】

価格は安くて魅力的だし、受講生の５人に２人もの合格者（2020年度）を輩出しているなど、フォーサイトのHPを見るかぎりだと凄く良さそうな感じはするけど、本当に合格できるのか心配になりますよね。

価格の安さが魅力的ですが、クレアールと比較すると過去問題の掲載年数が１０年分しかなく演習量が少ないのが最大のデメリットです。

とは言うものの、

には非常にあっている通信講座だと言い切れます。

フォーサイトの行政書士講座の結論

フォーサイトの行政書士講座は、

です。

他の通信講座よりも選択できるコースが豊富なフォーサイトは初学者で効率よく短期間で合格必要最低点を取るために、要点がわかりやすくまとまっており、誰でも理解しやすい教材になっています。

逆に学習経験者で論点を掘り下げて勉強したい方にはフォーサイトはおススメしません。

３つのデメリットがフォーサイトの行政書士講座には存在する

学習経験者で論点を掘り下げて勉強した方にフォーサイトをおススメしないとお伝えしたのは、

の３つのデメリットが存在するからです。

それぞれの内容を順にご紹介していきます。

過去問掲載年数や問題演習量が少ない

過去問２0年分を掲載している通信講座が一般的であるのに対し、フォーサイトは過去問10年分の中から抜粋してしか掲載されておらず、

が挙げられます。

実力を要請するためには、数多くの問題にあたり、出題パターンや論点を把握する練習は必須でる点を考えると、フォーサイトの演習量の少なさはデメリットとなります。

しかし、初学者の場合は演習量を重ねることも重要ですが、初見の問題を数多くこなせば実力がつくわけでもありません。それよりも、内容をしっかりと理解しながら、同じ過去問を何度も繰り返し解くことで基礎力を高めることの方が重要です。

合格ラインに滑り込むために学習量を極限まで絞りすぎている

行政書士試験に合格する上で、特に短期間での合格を目指すのであれば、効率の良い学習は確かに大切ですが、フォーサイトの場合は

のは間違いありません。

テキストにも判例・通達や具体例を載せているパターンが少なく

になっています。

質問回数に制限がある

質問回数は10回までは無料ですが、それ以降は１回５００円と有料になってしまいます。

そのため、論点やポイントを絞って質問することが求められます。

デメリットにみえがちですが、裏を返せば10回も質問ができると捉えることもできます。

1回ごとにぶつける質問に対して

を考えて送ることで、1回1回の質問がとても有意義になります。

フォーサイトの行政書士にはデメリットを凌駕する３つのメリットがある

フォーサイトの行政書士講座には３つのデメリットがありましたが、それを凌駕する

の３つのメリットが存在します。

最大の特徴eラーニングアプリ「Manabun（まなぶん）」を使った勉強法がとても効率的

フォーサイトの最大の特徴は「Manabun（旧場破り）」です。

eラーニングアプリで、講義視聴や問題演習、スケジュール管理、質問など様々なことをWEB上できます。

ため、実際のテキストがなくても、講義動画を見ながら学習ができます。

写真はる

説明も初学者でも分かるように、なるべく噛み砕いて易しく説明されています。テキストも見やすさと相まって理解しやすいです。

さらに、講義は

理解の促進や学習の進捗が図りやすいように設計されています。

道場破りのアプリで、過去問演習や確認テストも可能なので、インプットもアウトプットも十分に行えます。

特に、良いと感じた機能の１つに単語カードという穴埋め対策があり、記述式対策としても機能します。

スクールによっては選択式の教材がありません。

すると、択一、多肢択一の勉強がそのまま記述式対策になったり、テキストを読み込めば、それもまた記述式対策にはなるのですが、選択式専用の教材やオプションがないと、選択式の勉強をする機会は、不足しがちになるからです。

また、スケジュール管理もできます。

1週間単位で細かく時間帯が区分けされた管理表があり、きちんと学習管理を行うことができます。

更に、用語集は

します。

特に一般知識に関しては、その意味を知っているだけで解答できることもあるので、用語の意味を押さえるだけで得点が可能です。

テキストがとにかくカラフルで記憶しやすい

フォーサイトのテキストはとにかくカラフルです。

見やすさと読みやすさは白黒2色刷りに比べて圧倒的です。

カラーだからこそ、

のは間違いありません。

テキストの色どりがカラフルで鮮やかなのは、学習意欲の向上にも繋がります。

暗記カードがちょっとした時間に地味に使える

暗記カードを自分で作ろうとすると、それだけで膨大な作業時間をとられてしまうので内容を覚える勉強法として有効ではありますが、一から作るのはやめておいた方が良いです。

フォーサイトだと、行政書士通信講座を受講すると暗記カードも付属で貰えるのですごく便利です。

フォーサイトの行政書士の口コミ（評判）

フォーサイトのテキストってすごくまとまってて重要な部分とか目に見て分かるからすごくありがたい。
行政書士の時もお世話になったから当たり前のように社労士でも利用してるけど、行政書士の時は15周くらいしたのに今はまだまだだなとテキスト見ながら実感。
覚え悪いから人の2倍やらないと

— かえで@社労士猛勉強中 (@kaede_08220321) 2019年6月5日

行政書士試験はたまたま合格率が極端に高い昨年一発合格しました。

教材はフォーサイトでした。

試験勉強期間中はyoutubeの無料講座や他の参考書は全く見ずにひたすら勉強しました。11ヶ月で10回転やりました。本場の試験は30分余ったので問題用紙を置いて途中退場しました。

— ak@司法書士受験生 (@shikakushiken2) 2018年9月17日

フォーサイトは教材に余白が多くて知識の補足を書き込みやすいのでワタクシには合いますね。
授業は通信なのでどうしても臨場感には欠けますが、大きな不満はありませんでした( ´ー`)

— 四季@行政書士&FP3級受験生 (@SIKI_study2018) 2019年7月2日

フォーサイトの行政書士講座の合格率

学校によっては合格率を公表していないため、一番合格率が高い学校がどこであるかは不明です。

フォーサイトの行政書士で一番お得なコースは基礎＋過去問講座＋直前対策講座

フォーサイトの行政書士で一番得なコースがバリューセット３（基礎＋過去問講座＋直前対策＋答練講座）である理由は簡単で、合格率が高い直前対策講座ありのものと比べて、実質２万円しか変わらないからです。

たった２万円で、

などの行政書士行政書士試験合格に直結するノウハウが手に入ります。

余裕があれば、答練もあるフルパックのコースでも良いですが、忙しい社会人が働きながら合格を目指すと考えると、基礎＋過去問講座＋直前対策講座がベストです。

まとめ

フォーサイトの行政書士講座は

ため、初学者に非常に学習しやすい教材です。

「Mnabun（旧道場破り）」のWEB視聴講義動画視聴といった学習環境の充実度はフォーサイトならではです。

しかし、

デメリットも存在するため、学習経験者にとってはやや物足りなく感じる可能性は否定できません。